仮想通貨WEMIX(WEMIX)の将来性は?特徴や購入方法を解説

WEMIX(WEMIX)という仮想通貨を知っていますか?

WEMIX(WEMIX)は、ゲームプラットフォームであるWEMIX上での取引に利用できる仮想通貨です。

ゲーム内で報酬や獲得アイテムとしてゲーム固有のトークンを手に入れ、それをゲーム内で消費することもできれば、それをWEMIX(WEMIX)に交換することもできます。

副業が当たり前になりつつある日本でも、ゲームをしながら稼ぐことができるNFTゲームが広まりつつあります。

そこで今回は、WEMIX(WEMIX)の将来性について特徴や最新ニュースを交えてご紹介します。

ブロックチェーンゲームに興味のある方や、WEMIX(WEMIX)について興味のある方は、ぜひ最後まで見てください。

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仮想通貨WEMIX(WEMIX)とは

仮想通貨WEMIX(WEMIX)とはのイメージ画像

仮想通貨名 WEMIX(ウィミックス)
ティッカーシンボル WEMIX
市場ランキング 221位
最大供給量 1,000,000,000WEMIX
公式ページ https://wemixnetwork.com/
公式Twitter https://twitter.com/wemixnetwork

※2022年3月18日日時点

WEMIX(WEMIX)は、大ヒットゲーム「Legend of Mir」を開発した韓国のゲーム会社であるWemade社のグループ会社「Wemade Tree社」によって開発されました。

仮想通貨WEMIX(WEMIX)は2020年6月に発行され、拠点はシンガポールにあります。

WEMIXプラットフォームの開発は、ブロックチェーンゲームを大勢の人に知ってもらい、実際にゲームをプレイして楽しんでもらうという目標をもとに開発されました。

このプラットフォームはGameFiといって、ゲームと分散型金融(Defi)を掛け合わせたもので、ゲームの中にはスマホでも簡単に遊びながらNFTトークンを手に入れてWEMIX(WEMIX)に変えることができるのもプレイヤーにとっては良い点です。

2021年8月にリリースされて大ヒットした「MIR4」から、2021年12月にリリースされた最新作のGalaxy Tornado on WEMIXまで、その他にも現在公式ページでは11本のゲームが掲載されています。

初期のブロックチェーンゲームでは、高度なゲームを作ろうとすると、大きなコストがかかることからシンプルなゲームしか作ることができず、プレイヤーはある程度ゲームを楽しんでしまえば次のゲームに移るような状態でした。

そのため、ゲームは消耗品という見方をされることも多く、ゲーム開発者の間では長い期間プレイヤーがプラットフォームに留まってゲームのプレイがされないことを問題視しており、こうした状況を解決しようと動きがありました。

そうした背景がある中で、WEMIX内で作られるトークンやブロックチェーンは共通の規格で作られるため、新しく作られたゲーム内で手に入れられるアイテムや、報酬を他のゲームでも共有することや、新しいゲームを作った際にリンクをすることでプレイヤーの興味を引くことが考えられました。

ゲーム同士が繋がることで、プレイヤーは同じプラットフォームのゲームに興味を持ち続ける可能性が高く、またゲーム自体もアップデートがされていくことで長く遊ぶプレイヤーも多くなるとされています。

当然ですが、プレイヤーが多くなればなるほどWEMIX(WEMIX)の需要も高くなることが予想されるため値上がりが期待できますので、この技術力の高さは今後も注目を集めると思われます。

また、アイテム交換機能をつけることでプレイヤー同士がアイテムを交換できる場を作る予定だそうです。

WEMIX(WEMIX)を使用して単純な売り買いだけではなく、購入希望品と上限額を提示する逆オークションといった取引もでき、簡単で安全な取引ができるようにしたいと考えられているようです。

WEMIX(WEMIX)の最大供給量1,000,000,000WEMIXのWEMIX(WEMIX)の配分は、下記の通り公表されています。

  • マーケティング 7%
  • プラットフォームのために活用

  • メンバー 9%
  • システムの発展に貢献したメンバーへ配布

  • 個人売買 10%
  • エコシステム 74%
  • エコシステムの発展のために活用

システムを維持、発展していくためには個人でもチームでも協力者が必要で、そのためには労力に見合った報酬が必要だと考えられました。

そのため、システムの発展に貢献した度合いによってWEMIX(WEMIX)を生み出して配布することが必要です。

そのため下記の報酬が予定されているようです。

  • ガバナンスパートナー 50%
  • WEMIX(WEMIX)の掛け金に応じて順次配布されます

  • WEMIX ECO Fund 25%
  • 管理費 25%

プラットフォームの管理者、ゲームの開発者、そしてプレイヤーみんながWEMIXプラットフォームを利用してエコシステムを発展させていくことでWEMIX(WEMIX)を得ることができます。

WEMIX(WEMIX)の特徴

仮想通貨WEMIX(WEMIX)の特徴のイメージ画像

それでは次に、WEMIXプラットフォームの特徴についてお伝えします。

  • 3つのブロックチェーン
  • エアドロップでゲームトークンを手に入れることができる
  • クラウドファンディングとしての機能
  • 情報公開をすることで信頼性を保証

それぞれの詳細についてご紹介します。

特徴①3つのブロックチェーン

Wemixプラットフォームは、いわゆるマルチブロックチェーンと呼ばれる下記の3つのチェーンを組み込んでいます。

  • プライベートブロックチェーン
  • 取引をスムーズに処理する

  • パブリックブロックチェーン
  • プライベートブロックチェーンで得られたNFTや通貨などの管理を行う

  • ブリッジブロックチェーン
  • ゲーム内で得た資産を転送するための仲介の役割

外部に公開されないプライベートブロックチェーンで得たものは、ブリッジブロックチェーンを通してパブリックブロックチェーンに移動されます。

プライベートチェーンとパブリックチェーンの機能を合わせ、それらを仲介するブロックチェーンに繋ぐことで、ガス代の高さの問題を解決し、また取引の決済時間を早く終わらせることができます。

これまで、パブリックチェーン上で作られるゲームの抱える問題の1つとして、大量の取引をタイムリーに処理することが難しいために簡単なゲームしか作れないというものがありましたが、上記のような技術により解消を目指しています。

特徴②エアドロップでゲームトークンを手に入れることができる

新しく発表されたばかりのゲームの課題として、プレイヤーを集めるというものがあります。

当然ですが、ゲームにかけた開発のコストはゲームのプレイヤーを増やすことで回収ができるからです。

そのため、ゲームを開発した際にはプロモーションとして「エアドロップ」という通貨を配布するプロモーション方法を行うことがあります。

WEMIXプラットフォームでは、それぞれのゲーム内で使うことができるゲームトークンの発行ができますので、エアドロップの主な対象としてWEMIX(WEMIX)を持っている人に自分たちの開発したゲームトークンを配布します。

特徴③クラウドファンディングとしての機能

ゲームの開発には膨大なコストがかかるため、新規の参入がしづらいという問題があります。

その問題を解決する1つの方法としての機能がクラウドファンディングです。

ゲームが完成した際に、ゲーム内でのみ利用できる「ゲームトークン」の一部を事前にWEMIX(WEMIX)と引き換えに販売することで、コストの回収を少しだけ早く行うことができます。

特徴④情報公開をすることで信頼性を保証

新しいシステムの構築の際にユーザーから選んでもらえるような、信頼性があるものを開発することはとても重要です。

これまで、多くのゲームやプラットフォームを開発してきた企業は、安全性などの観点から重要な情報を隠して管理することがほとんどでした。

そのため、WEMIXのプロジェクトは情報公開をすることで信頼性を保証しようとしています。

WEMIXエコシステムでは、ゲーム内のアイテムや報酬の支払いなどの取引記録は不正な書き換えなどができないブロックチェーン上で公開されるため、内部の透明性、引いては信頼性を保証されます。

他にも無料で遊べるブロックチェーンゲームについてはこちらの記事で紹介しています

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WEMIX(WEMIX)の現在の価格推移

仮想通貨WEMIX(WEMIX)の現在の価格推移のイメージ画像

 


ここ1か月間で400円代から700円代の間で値動きをしていますが、基本的には全体的に値下がりが続いています(2022年3月18日時点)。

ゲームを楽しむことを目的にするのであれば、購入のチャンスと言えますが、短期的な売買による利益を目的にするには少し様子見が必要かもしれません。

WEMIX(WEMIX)の今後と動向

仮想通貨WEMIX(WEMIX)の今度と動向のイメージ画像

2022年3月17日に公式Twitterにて、現在人気が急上昇しているRPGゲームであるBarbarianMerge(バーバリアンマージ)が、WEMIXプラットフォームに導入を予定されると発表されました。

既に400種類ものキャラクターの装備があり、アップデートによってさらに追加予定とされています。

またブロックチェーンが組み込まれた個人対戦モードもWEMIXプラットフォーム上でアップデートされるようです。

他にも、2022年3月17日に「Indodax(インドダックス)」という新たな取引所に上場を予定するなど、取引できる場所も増える方向に向かっています。

Twitter公式Mediumの更新も続いており、トピックスもたくさんあることから勢いもあり、今後のニュースから目が離せません。

WEMIX(WEMIX)の購入方法

仮想通貨WEMIX(WEMIX)の購入方法のイメージ画像

WEMIX(WEMIX)は、こちらの取引所で購入可能です。

  • Korbit
  • MEXC
  • Gate.io
  • Bithumb
  • ZT

また、資産を管理するためのウォレットとしてWEMIX Walletがあります。

Googleアカウントで簡単にログインすることができるので、もしWEMIX(WEMIX)を利用する際は併せて利用の検討をしてください。

同じくGameFiの仮想通貨であるIlluvium(ILV)についてはこちらの記事で紹介しています

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まとめ

WEMIX(WEMIX)は、WEMIXプラットフォームで使用できる仮想通貨です。

ゲーム内で得られる独自のゲームトークン(ゲーム内のアイテムや報酬)をWEMIX(WEMIX)に交換することができ、また反対にWEMIX(WEMIX)でゲームトークンに変えることもできます。

新しくゲームがリリースされる際には、プロモーションの1つとしてWEMIX(WEMIX)を持っている人にゲームトークンの配布をされることもあります。

また、WEMIXプラットフォームの発展に貢献した人は報酬としてWEMIX(WEMIX)をもらうこともできます。

ゲーム業界でのブロックチェーンの活用は、以前から注目を集めており、現在も遊びながら仮想通貨を稼ぐことができるとして参加し始める人も増えています。

仮想空間(メタバース)が広がりつつある中で、ブロックチェーンゲームもさらに発展することが考えられるので、興味がある人はぜひ一度、WEMIX(WEMIX)の公式ページを見てみてください。

執筆者 西村大樹

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