X2Eという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
X2EとはPlay to earnやMove to earnのように何かをして稼ぐブロックチェーンの新しいスタイルです。これだけの説明ではちょっと分かり難いですよね?
そこで今回はX2Eシステムという特徴を持つプラットフォームSquadXについて始め方と稼ぎ方を詳しく解説します。
こちらは今までのブロックチェーンアプリケーションの概念を一新するようなプラットフォームとなっていて非常に期待のできる仮想通貨となっています。
この記事を読めばSquadXについての概要や使い方まで全て理解できるような内容となっていますので、興味がある方は是非最後までご覧ください。
目次
SquadXとは
名称 | SquadX |
トークンシンボル | SXC/CTO |
対応デバイス | スマートフォン |
ジャンル | X2Eプラットフォーム |
公式ページ | https://squadx.club/gigaFactory |
公式Twitter | https://twitter.com/SquadXClub |
Discord | https://discord.com/invite/squadx |
SquadX(スクアドX)とはアプリケーション内で複数の稼ぎ方ができるWEB3.0プラットフォームです。
「複数の稼ぎ方ってどういうこと?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
SquadXではX2E(X-to earn)という独自のシステムを採用していて、Play to earnやMove to earnのようにアプリケーション内のあらゆる動作が稼ぎにつながる仕組みになっています。
ですのでXの部分にはたくさんの稼ぎ方があるよという意味が込められているようですね。
SquadX自体はスマートフォン用アプリとして提供されていて、簡単操作でいつでもプレイできるようになっています。
ブロックチェーンゲームではありませんが、一応SquadXの世界観も設定されているようで、公式ページを見るとメタバースやミニゲームに関しては宇宙空間をイメージしたものになっていることが分かります。
参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-17913/
https://bitcastle.io/column/post-17801/
SquadXの始め方
SquadXの始め方は非常に簡単です。手順はお手持ちのスマートフォンでアプリをインストールするだけ。アカウント登録もすぐにできます。
アプリを起動したらまずはメールアドレスを入力します。その後で画面下の「私はSquadXの~」という部分にチェックを入れて送信をタップ。
入力したメールアドレスに認証コードが送られてくるので、こちらを入力すれば登録完了です。
次にアカウントの初期設定画面に切り替わるのでこちらは指示通りに設定していきましょう。
全て入力し終わると上記のような初期画面に移り替わります。
もしこの時土地NFTを購入すれば、いきなりメタバースを開拓することもできるので、興味がある方は試してみてもいいかもしれません。
SquadXの稼ぎ方
それではSquadXの特徴である稼ぎ方の解説です。SquadXの稼ぎ方は現在のところ以下の4種類。
- Play to earn(遊んで稼ぐ)
- Community to Earn(コミュニティで稼ぐ)
- Learn to Earn(学んで稼ぐ)
- Move to Earn(移動して稼ぐ)
これらの稼ぎ方を全て一つのアプリケーション内で完結できるプラットフォームはSquadX以外にはないのではないでしょうか。
それぞれの稼ぎ方を詳しく見ていきます。
稼ぎ方①Play to earn
Play to earnはSquadXのミニゲームをプレイして稼ぐ方法です。ブロックチェーンゲームではよく見かける稼ぎ方ですね。
SquadXのゲームはリアルタイムチャットネットワークと組み合わさったミニゲームとなっていて1日一回プレイできます。
ゲーム内では資源を採掘し、ポイントやアイテム、鍵などを獲得してポイントを集めます。十分なポイントがたまると報酬としてSquadXのトークンであるCTOを獲得。
獲得できるCTOは自分のプラントのレベルやマップのレベルによって決定し、レベルが高いほどより多くのCTOが与えられるようです。
レベルと獲得できるCTOの関係は以下の通り。
プラントレベル | マップレベル | マイニングナンバー | 獲得CTO |
レベル1 | レベル1 | 5 | 6 |
レベル2 | レベル2 | 4 | 12 |
レベル3 | レベル3 | 4 | 18 |
レベル4 | レベル4 | 3 | 24 |
レベル5 | レベル5 | 3 | 30 |
この表を見ると低レベルのプラントと高レベルのプラントではCTOの獲得量に5倍も差がついていることが分かりますね。
Play to earnで稼ぐためには高レベルのプラントとマップをプレイする必要がありそうです。
稼ぎ方②Community to Earn
Community to EarnはSquadXの中でもメインの稼ぎ方になります。
Community to Earnによる収益は以下の2パターン。
- CO探査収益
- XO収益
これら二つの方法を使ってCTOを獲得します。
このモードではPlay to earnのミニゲームに関する戦略を話し合ったり、チェックイン機能で他のプレイヤーとのエンゲージメントを強化すると収入が大きくなる特徴があります。
つまり、より大きなコミュニティを作成して、活発なやり取りを繰り返すほど収益性が増すというわけですね。
コミュニティに参加してお金を稼ぐというのはSquadXならではと言えるでしょう。
CO探査収益
CO探査収益は自らがCO(司令官)としてミニゲームの探検タスクを終了させます。このタスクを完了させない限りミニゲームでのPlay to earnができないので、稼ぐためにはまずCO探査収益を完了させておきましょう。
探索は毎日行い、いくつかの質問に答えることでタスク完了です。
この質問は問題形式となっているようで、回答結果次第で収益は以下のように変動します。
- 正解の場合、1日の収益率は100%となる
- 不正解の場合、1日の収益率は90%となる。
- 最初の30秒以内に質問に回答しなければ、その後1秒ごとに1%探査収益が減少する
探査タスクの課題達成ルールは結構厳しめであることが分かりますね。
こちらの収益率は先ほどのPlay to earnの収益率の表と密接にかかわっていて、高レベルのプラネットでタスクを完了することで獲得CTOが増加します。
更にミニゲームでゲットしたクリスタルを使用すると更に収益を増やすことができるので、効果的に使えばPlay to earn以上にCTOを獲得可能です。
XO収益
XO収益はコミュニティの拡大でCTOを稼ぐ方法ですね。自分の所有するプラネットにCOが参加した場合、彼らをXOとしてカウントします。
このXOがチェックインとCO探査収益を行うとプラネットの所有者にボーナスが入ります。
より多くのXOを参加させることでボーナスが最大化でき、放置していてもCTOが入ってくるようになるのでXO収益は非常に魅力的な稼ぎ方と言えるかもしれません。
しかし参加させるXOの人数はプラネットごとに違うので、無限にXOを増やすことはできないという点には注意が必要です。
稼ぎ方③Learn to Earn
Learn to Earnはブロックチェーンや暗号通貨の仕組みについて学ぶことで収益が発生するモードです。
学んで、知識を深めて、更に収益まで発生するなんてすばらしい仕組みですね。
このモードの使い方は複数あるようですが、CO探査収益で使用した場合、タスク完了に必要な問題の解答をしたときに収益が発生します。
ですのでCO探査収益の質問にはブロックチェーン技術や金融リテラシーに関わる問題が出題されるのではないでしょうか。
Learn to Earnで稼げるCTOはそれほど多くはなさそうですが、学んだ分だけ収益になると考えれば積極的にプレイしたい稼ぎ方と言えます。
稼ぎ方④Move to Earn
こちらは先ほどまでの稼ぎ方とは異なり、自らが運動したり移動したりすることで収益となるモードです。
自分の運動の記録はX-Trailというシステムを利用して行い、動いた分に応じてCTOが与えられます。
「引きこもりがちでなかなか運動する機会がない」
「運動を始めるきっかけが欲しい」
この様に考えている方は是非プレイしてみてください。
収益は毎日設定される目標距離を移動し、1週間に5つのバッチを獲得することで発生します。
Learn to Earnに比べるとあまり稼げませんが、StepnなどのMove to Earnアプリケーションと違い、運動用の高額なNFTが不要なので気軽に始められるのが高評価ですね。
SquadXのトークン
SquadXのトークンは主に2種類のトークンが使われています。それぞれに役割が異なり、これらのトークンから収益が発生します。
それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。
CTO
CTOは先ほどの4種類の稼ぎ方で獲得できるSquadXの主要なトークンです。
供給量は無制限となっていますが、定期的にバーンされ、流通量を絞ることで価格の安定を図っています。
主なユースケースは報酬の支払いやNFTの購入、宇宙ステーションのアップグレードです。
SXC
SXCはSquadXのエコシステム内で使用される排他的なトークンです。
供給量は1千万通貨と制限されていて、そのユースケースはCTOとは異なります。
主にアプリ利用に対する報酬として使用されるCTOに対してSXCは開発側とユーザーの利益を繋ぐトークンです。
そのためSXCにはガバナンスの決定権がありますし、仮想通貨取引市場においても価格が変動します。
SquadXのサービスそのものに期待するユーザーが多く保有することが予想され、投資志向の強いトークンとなっています。
トークンシンボル | SXC |
供給量 | 10,000,000 |
現在価格(2022/8/13) | \2.1 |
過去最高値(2021/12/8) | \8.59 |
過去最安値(2021/7/9) | \0.24 |
取り扱い取引所 | VinDAX |
主要な取引所にも上場していないのでトークンの価格は非常に安価です。
しかし今後大手取引所への上場やユーザーの増加に伴って価値が上昇することも見込めるので、投資案件としては比較的購入しやすい銘柄ではないでしょうか。
SXCの購入方法
SXCは大手の取引所には上場していないので購入はDEX(分散型取引所)の利用がおすすめです。
有名なDEXの一つであるパンケーキスワップもSXCを取り扱っているので、もしSXCの購入を検討されているのであればこちらを利用してみてはいかがでしょうか?
パンケーキスワップでSXCを入手する場合
パンケーキスワップでSXCを入手する場合少しだけ手順が必要です。
まずはパンケーキスワップを開いて交換先の通貨にSXCを入力します。この時検索ウインドウにSXCと入力してもネットワークがヒットしないので、SquadXのホワイトペーパーのページのトケノミクスの項目からSXCのアドレスをコピーします。
後はこのアドレスをパンケーキスワップの検索ウインドウに入力すればネットワークの追加は完了です。
手順はたったこれだけですので、DEXに不慣れな方でも簡単にSXCは入手できます。
但し、DEXは交換の元となる仮想通貨の用意が必要になるので、こちらは「Coincheck」からBTCやETHを購入しておくと良いでしょう。
【まとめ】SquadXはX2Eという新しい稼ぎ方と提供するプラットフォーム
X2Eを採用するSquadXは稼ぐ方法がたくさんあるので非常に収益化に結び付けやすいアプリケーションであることはおわかりいただけたでしょうか。
最後にSquadXの重要なポイントについて振り返りましょう。
- SquadXはたくさんの稼ぎ方ができるプラットフォーム
- ミニゲームではPlay to earn
- メタバースのコミュニティではCommunity to Earn
- 仮想通貨のことを学んでLearn to Earn
- 移動距離を記録してMove to Earn
- 動作環境はスマートフォン
- インストールは無料
- 稼ぐためにはまずメタバース用のNFTの購入が必要
サービス自体はまだ始まったばかりでそれほど大金を稼げるわけではありませんが、導入費用も安く、とりあえず稼ぐだけなら割と早めに結果が出そうなSquadX。興味がある方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
執筆者 西村大樹