マイクロチップ使って有名サイトにハッキング?強かな動きとは?

仮想通貨を通貨を日々観察していると、2ヶ月に1度はハッキング被害の事を耳にする事があると思いますが、ハッカーは24時間取引所の隙を狙って顧客の資産を奪おうとしています。
仮想通貨市場は下落していますが、仮想通貨は基盤がしっかりしてきている事から価値が高まっているという意見も多くあります。

最近では、単純にハッキングをするだけでなくマイクロチップ使ってハッキングする動きもハッカーに見られます。
数日前に驚きのニュースが世間に出ました。

CIAのために安全性の高いクラウドを構築していたアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)がエレメンタルのセキュリティーを調査をした所、サーバーのマルチボードに数ミリ程度のマイクロチップが埋め込まれている事が判明しました。

設計図を見ると、数ミリ程度のマイクロチップは設置予定はされておらず、悪意をもって何者かがつけたと発表されました。
エレメンタルのサーバーは国防省のデータセンターやCIAのドローンシステム、海軍の艦船間のネットワークに使われているので最高機密の情報が漏れていた事になります。

下請け会社は100社以上も存在している事から多くの会社に頼みすぎたのでは?という考えが出ています。
今回マルチボードに数ミリ程度のマイクロチップが埋め込まれたものを構築した会社は中国の製造下請け会社の工場との事です。

この攻撃が一番厄介なのはハッキングと違って外側でなく内側からの攻撃なので発見が遅れるという点、規模が大きければ大きいほど確認が遅れる事があげられます。

中国が悪いという印象がありますが、中国は世界の携帯電話の75%、パソコンの90%のシェアがあります。
以前は日本の製造が多かったのですが、東芝の倒産や有名企業の合併などで中国に今まで日本がリードしていた情報をとられてしまいました。

今回ハッキングされたエレメンタルのサーバーは大手銀行1行と政府と契約する業者やアップルも含まれている事がわかりました。
ハッキングされた事も問題ですが、何よりアップルはスーパーマイクロの重要顧客という事からアップルがこの一件でスーパーマイクロとの取引を打ち切ったのが最大の問題である。

アップルはスーパーマイクロの重要顧客とも言われていた事から年間で3万台余りのサーバーを注文する計画をしていた事があげられていたので、経営面でも痛手です。
ハッキング被害にも色々な種類があり、仮想通貨が今後経済と溶け込むとなるとハッキング被害を完全に防ぐ必要があります。

ハッキング被害がニュースになると純資産総額は大きく落ちる?

ハッキングニュースは何度も報じられていますが1度だけゴックス事件の時だけ大きく仮想通貨の純資産総額は上昇しました。
それ以外のハッキングニュースの時は下落しているのは事実です。

実際に投資家は仮想通貨の将来性は殆どないのでは?と考える人も最近では多くなっています。

IT技術の進歩はとても早くスーパーコンピューターが作られているので、完成したら仮想通貨の暗号は簡単に計算されるのでは?という意見も数多くあります。
現時点でハッキングをされている取引所は、スーパーコンピューターの完成後は仮想通貨のコインを本当に守れるのか?と考えた時答えはNoだと思います。

仮想通貨の将来性は本当にあるのか?

海外投資家の多くは仮想通貨というよりも仮想通貨から分離して作られたブロックチェーンやダップスは今後も生き残ると考えています。
特にブロックチェーンの機密性やダップスのゲームなどのシンクロには目に余るものがあり今後も運送や医療で多く活用されていくのではないのか?と考えられています。

仮想通貨のコインで考えた時リップルみたいに銀行との提携をし仮想通貨の枠組みから外れる事が重要であると考えられています。

執筆者 西村大樹

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