【M2E】Hibiki Runとは?始め方と稼ぎ方を解説

近頃、ブロックチェーン技術を利用した新しいサービスの一つであるMove to earnというマネタイズ方法が注目されています。このMove to earnは、ランニングやウォーキングといった運動をカウントし、特定の条件をクリアすると仮想通貨がもらえるというものです。

Move to earnに対応しているアプリがリリースされ始めた当初は、ただ運動を繰り返してトークンを稼ぐだけのものでした。しかしここ最近では、フィットネスや、サイクリングでもMove to earnに対応し始めるなど、楽しみの幅が広がってきています。

そんな流れをうけて登場したのが、今回ご紹介する「Hibiki Run(ヒビキラン)」です。

このアプリは音楽を聴きながら運動することでトークンを稼げる、新しいタイプのMove to earnアプリで、「音楽を聴きながらならいつまででも運動できる!」という音楽が大好きなランナーたちの間で注目のアプリとなっています。

そこで本記事では最新Move to earnアプリ、Hibiki Runの始め方と稼ぎ方を詳しく解説します。

「Hibiki Runを始めてみようかな?」

「簡単に始められるMove to earnアプリを探している」

という方にピッタリの内容となっていますので、是非最後までご覧ください。

Hibiki Runとは

Hibiki RunとはヘッドホンNFTを装着して、音楽を聴きながら運動するMove to earnアプリです。多くのMove to earnアプリはスニーカーと呼ばれるNFTを購入して運動を始めますが、Hibiki Runではヘッドホンを購入してプレイする点がとてもユニークですね。

ヘッドホンには様々な種類が用意されていて、レアリティやレベルによってトークンの収益性が異なります。

ちなみにHibiki Runというネーミングは日本語の響きという言葉からインスピレーションを受けているそうで、アプリ内には「おまもり」という日本ゆかりのNFTアイテムが用意されています。

タイトル Hibiki Run
トークンシンボル HUT/HBK
ジャンル Move to earn
対応デバイス スマートフォン
公式ページ https://www.hibikirun.com/
Discord https://t.co/ABv6wgtGIe
Twitter https://twitter.com/HibikiRunTeam

その他のMove to earnアプリの紹介

アプリ名称 評判について 特徴 評価
beFITTER 詳細はこちら 運動だけではなくNFTのレンタルなどでも収益化できる

Run Together 詳細はこちら 初期投資が少なく始められる

Sweat Coin 詳細はこちら 無料で始められる。収益は1,000歩で1コイン

Fitmint 詳細はこちら

運動データを記録することで収益が発生。現在はまだクローズドテスト中

Hibiki Runの特徴

Hibiki Runには、他のMove to earnアプリにはない特徴がいくつかあります。ここからは新しくHibiki Runを始めてみようかな?と検討している方に向けてHibiki Runの特徴をご紹介していきます。

無料でプレイできる

Hibiki Runは無料でプレイできます。これは他の初期の頃のMove to earnアプリをプレイしていた方たちにとっては、非常に驚きのシステムではないでしょうか。

これまでリリースされたMove to earnアプリの多くは、初めに購入するスニーカーNFTが高額で、なかなか新規参入のハードルが高いという問題点がありました。

一時期注目されていたSTEPNでは、Move to earnに必要なNFTが最も高いときで数十万円もの価格で取引されていたほどです。

その点Hibiki Runは始めるだけであれば無料のNFTでプレイできるので、新規ユーザーの参加ハードルは非常に低いものとなっています。

もちろんたくさん稼ぐためには、ある程度の課金が必要ですが、まずは無料でプレイしてから課金しても全く問題ありません。

プレイ前に課金する必要のないHibiki Runは安心して始められますね。

ラッフルシステム

ラッフルシステムは、ゲーム内トークンを使ってプレイするガチャのようなシステムです。このシステムを使うと、ユーザーは運動以外でも報酬を獲得できるので、一日の運動終わりにプレイするといいでしょう。

ラッフルシステムを使うときには一定の条件を満たす必要がありますが、様々な報酬がもらえる可能性があるので、うまく活用できれば収益面で大きく得をするかもしれません。

ラッフルシステムの使用条件は以下の通り。

  • Hibiki Runウォレットに十分なトークンが入っていること
  • ラッフルリミットが残っていること

ラッフルリミットの上限はヘッドホンの快適性というパラメーターによって変化し、快適性が高いほど上限が高くなります。

上限値は最小で5回ですが、快適性が高まると最大で22回までラッフルシステムをプレイできるようになります。毎日最大22回もガチャが引けるなんてソーシャルゲームのイベント期間みたいですね。

また、ラッフルシステムでもらえる報酬は3種類に分かれています。

  • トークン
  • NFT
  • ホワイトリスト

特にNFTに関しては外部プロジェクトのものがもらえるようになるそうで、Hibiki Runの運営以外のクリエイターが作成したNFTが手に入るチャンスにもなります。

外部プロジェクト

Hibiki Runは外部プロジェクトとタイアップして、より多くのNFTが活発に取引される環境構築を目指しています。

例えばHibiki RunにSTEPNなどの別なMove to earnアプリのプロジェクトがラッフルシステムに参加すれば、STEPNのNFTやホワイトリストなどがラッフルシステムの報酬に含まれる、といった具合です。

このプロジェクトへの参加は、新しく立ち上げたプロジェクト程メリットは大きく、ラッフルシステムを通じて自社のプロジェクトを宣伝することができます。

更にタイアップに参加しているプロジェクトのNFTが取引された場合には、高額なロイヤリティも発生するそうなので、今後多くのプロジェクトがHibiki Runに参加してくるかもしれませんね。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-15826/

走ったり、運動をするだけで仮想通貨を稼げたらいいと思いませんか? 今回の記事では通勤や通学、健康のためのウォーキングやランニングをしながら...

Hibiki Runの始め方

Hibiki Runは、残念ながらまだ一般公開はされていません。ロードマップによれば2022年第3四半期にアルファ版のテストが公開されるそうなので、もう少しの辛抱ですね。

ところでHibiki Runがいくら無料で始められると言っても、NFTを購入したり、Move to earnでトークンを稼いで現金化するにはいくつかの準備が必要なことをご存じでしょうか?

  • 仮想通貨ウォレット
  • トークンを現金化するための仮想通貨取引所

Move to earnを楽しむためには、上記の二つを用意しておかないとせっかく稼いだトークンもゲーム内でしか使えなくなってしまいます。Move to earnで稼いだトークンを現金に換えたい!という方はテスト版公開の前にこちらを用意しておくと良いでしょう。

仮想通貨ウォレット

仮想通貨のウォレットはHibiki Runで稼いだトークンを外部に持ち出すために必要なお財布です。

こちらのウォレットは様々な種類があり、既にウォレットをお持ちの方はそちらを使っていただいて問題ありません。但し最初のリリースではPolygonチェーン上にローンチされるようなので、Polygonに対応しているウォレットを用意しましょう。

もしまだ何も持っていない方は汎用性が高く、簡単に作成できるメタマスクがおすすめです。

仮想通貨取引所

仮想通貨取引所は日本円で直接NFTを購入できない場合や、ゲーム内トークンを現金に換えるときに利用します。Hibiki RunもNFTの購入に現金は利用できませんので、取引所の口座を用意しておくと良いでしょう。

そして仮想通貨取引所の口座を新しく開くのであれば日本円が直接利用できるCoincheckがおすすめです。

Coincheckは日本の企業が運営している仮想通貨取引所で、日本円の入金はもちろん、困ったときのサポートも全て日本語で対応してもらえます。ですので、海外企業が運営している仮想通貨取引所よりかなり利便性が高いのではないでしょうか?

大手海外取引所であるバイナンスでさえ日本円の入金はできませんからね。

更にCoincheckでは、日本円が使えるというメリットの他にも以下のような特徴があるので安心して口座に資金を預けることができます。

  • 金融庁届け出済み業者
  • 口座開設無料
  • 2段階認証による高いセキュリティ

Coincheckはスマートフォンからの登録なら最短1日で取引が可能となるので、すぐに取引を始めたい方にもピッタリです。

Hibiki RunでMove to earnを考えている方はぜひこの機会に口座開設をしてみてはいかがでしょうか?

Hibiki Runの稼ぎ方

Hibiki Runの稼ぎ方は全部で3種類です。

  • 歩く、走るなどの運動
  • ヘッドホンNFTの取引
  • おまもりNFTの取引

それぞれ詳しくご紹介していきます。

歩く、走るなどの運動

Hibiki Runは、歩いたり走ったりしてトークンを稼ぐのが基本です。しかし他のMove to earnアプリと違うところは「ヘッドホンを装着して、音楽を聴きながら運動する」という点ですね。

実は音楽を聴かなくてもHibiki Runはトークンを稼ぐことができますが、音楽を聴きながら運動した方がより多くのトークンを稼げます。音楽を聴きながら運動するのが好きな方にとっては、Hibiki Runは最高のMove to earnアプリかもしれませんね。

運動中に聞きたい音楽はオプションメニューからWeb3に配信されている音楽を自由に選ぶことができます。

音楽を流して運動した場合の報酬は、流していない時の1.2倍の量となるので、特に理由がなければ常に音楽は聴きながら運動した方がたくさん稼げるでしょう。

補足:Web3とは、次世代のネットワーク構造のことをいいます。プラットフォームに依存しない分散型のネットワークを構築しているので、管理者が存在せず、情報を参加者みんなで共有するような環境が誕生します。つまりHibiki Runで言うところのWeb3音楽とは、分散管理されたフリー音楽という意味になるでしょう。

ヘッドホンNFTの取引

Hibiki RunのヘッドホンNFTはマーケットプレイスで取引し、収益を出すことが可能です。

ヘッドフォンの価値を決めるステータスは以下の4つ。

  • プロパティ
  • バラエティ
  • レアリティ
  • レベル

これらの要素が全て高いレベルのものが高価なNFTとして高値で取引されるのではないでしょうか。

各ステータスごとの詳細は以下の通り。

ステータス詳細

  • プロパティ:ヘッドホンの総合的なパラメーターを示す。パラメータはトークンの収益性、幸運度、耐久性に影響を与え、性能がいいほど収益効率が向上します。
  • バラエティ:ヘッドホンで聞ける音楽のジャンル。エレクトリックやジャズなどのジャンルがありますが「ゴールド」はすべてのジャンルの音楽に対応します。
  • レア度:レア度は全部で7段階。レア度を示すネーミングがドープやタイタンと物騒な言葉がチョイスされているのが特徴的ですね。
  • レベル:0から最大15までレベルアップします。

ヘッドホンはこのほかにもジェネシスヘッドホンというホワイトリストからでしか手に入らない特別なものもあるそうで、こちらも高額取引が期待できますね。

おまもりNFTの取引

Hibiki Runではヘッドフォンをパワーアップさせるアイテム、おまもりのNFTも取引できます。

おまもりは、ヘッドホンと組み合わせると期間限定でパラメータを向上し、高い収益性を可能にします。入手方法はラッフルシステムを利用するかマーケットプレイスからの購入かの2種類しかありませんので、かなり貴重なNFTとなるのではないでしょうか。

マーケットプレイスでの高額売買が期待できるおまもりNFTの取引は、Hibiki Runで大きく稼ぐ方法の一つとなるかもしれませんね。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-12128/

【まとめ】Hibiki Runは多くのユーザーが始めやすいMove to earnアプリ

Hibiki Runは無料プレイが可能で、Move to earnに対応している最新のアプリです。そのため「ブロックチェーンアプリやゲームって始めるのにお金がかかるんでしょ?」とMove to earnを避けていたユーザーも非常に参入しやすい設計になっています。

その上マネタイズ方法が豊富であったり、運の要素を取り入れることで、少ない課金でも十分にMove to earnを楽しめることから、Hibiki Runは今後かなり注目されていくのではないでしょうか。

アルファ版の公開間近となっているHibiki Run、興味がある方は無料プレイだけでも試してみてはいかがでしょうか?

執筆者 西村大樹

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