【ブロックチェーンゲーム】Project Xenoとは?始め方や稼ぎ方を解説

最近話題のブロックチェーンゲーム「Project Xeno(プロジェクトゼノ)」をご存じでしょうか。このゲームはGameFiとe-sportを足し合わせたPvPブロックチェーンゲームです。2022年9月に行われた東京ゲームショウ2022では、ゲームのデモ動画の公開をきっかけに一気に有名となったタイトルです。

最近では人気Youtuberのヒカルさんがアンバサダーに就任するなど、ゲーム以外のニュースも話題となっていて注目している方も多いことでしょう。

そこで本記事では、Project Xenoが気になっている方に向けて、このゲームの始め方と稼ぎ方について詳しく解説します。

「Project Xenoの始め方を知りたい」

「Project XenoのPlay to earnはどの程度稼げるの?」

といった疑問を解決する記事となっています。是非最後までご覧ください。

Project Xenoとは

ゲームタイトル Project Xeno
トークンシンボル GEX
ジャンル e-Sport
対応デバイス スマートフォン
公式ページ https://project-xeno.com/
Twitter https://twitter.com/PROJECTXENO_JP

Project Xenoは日本企業のCROOZ Blockchain Lab株式会社が立ち上げたプロジェクトで、GameFiと対人戦を盛り込んだ日本発のブロックチェーンゲームとなっています。

ゲームジャンルは、王道のターン制のバトルアクション系。NFTキャラクターを集めて他プレイヤーと対戦します。ゲーム自体はよくあるブロックチェーンゲームと同じようなシステムですが、Project Xenoはプロモーションが非常に特徴的です。

有名人とのコラボで知名度を上げるプロモーション

Project Xenoはブロックチェーンゲームとしては珍しく、有名人とのコラボを積極的におこなっています。

先日、公式より発表されたProject Xenoの公式アンバサダーには、人気Youtuberのヒカルさんが就任されましたし、コラボNFTにはフロイド・メイウェザージュニア選手が登場しました。

日本が開発しているブロックチェーンゲームはさまざまありますが、ここまで有名人を起用したプロモーションを展開しているプロジェクトは珍しいのではないでしょうか。

ちなみに、フロイド・メイウェザー・ジュニアのコラボNFTは、2022年10月4日~2022年10月11日までの期間限定でオークション販売がされています。最低入札価格は7,500BUSD(日本円で約108万円)となっているので、落札金額はかなり高額となることが予想されます。

もし「どうしても欲しい!けど高額過ぎて買えない」という方は、Project Xenoの公式Twitterでメイウェザープレゼントキャンペーンが開催されていますので、こちらに応募してみるといいでしょう。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-19385/

https://bitcastle.io/column/post-19347/

Project Xenoの始め方

Project Xenoは残念ながらまだプレイすることはできません。ロードマップを確認すると、2022年第3四半期よりアルファ版のリリースが始まるそうのなので、プレイ開始まであと少しといったところでしょうか。

ゲームで使用するNFTの販売は一部で既に始まっていますので、リリースと同時にすぐにProject Xenoをプレイしたい方は、予めNFTを購入しておくとスムーズにゲームが始められます。

NFTの購入方法

Project XenoのNFTの購入方法は以下の3つです。

  • Project Xenoのブースからゲット
  • Project XenoのNFTオークションに参加
  • GXEパートナーになる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Project Xenoのブースからゲットする

Project Xenoは東京ゲームショウ2022に出展しており、会場ではNFTのプレゼントキャンペーンを行っていました。このイベントは2022年9月15日から2022年9月18日の4日間で開催されていましたので、実際にゲットできた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらのNFTも今後のゲームの盛り上がり次第ではかなり貴重なNFTとなるかもしれないので、運よくゲットできた方は大切に保存しておきましょう。

NFTオークションに参加

Project Xenoは、コラボNFT以外にも限定NFTが定期的にオークション販売されています。高額で取引されているものが多くありますが、それだけ注目度の高いNFTでもありますので、投資資産としてオークションに参加してみるのもいいかもしれませんね。

GXEパートナーになる

GXEパートナーになるとゲームローンチまで毎月NFTがエアドロップされる豪華特典が付いてきます。確実にNFTが欲しい方はGXEパートナーの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

GXEとはProject Xenoのガバナンストークンのことで、一定の条件を満たしてGXEを保有しているユーザーはGXEパートナーになれます。

GXEパートナーの参加条件は以下の通り

  • Project Xenoと接続したウォレットに5,000GXE以上入っていること
  • その状態でコラボNFTのオークションに参加すること
  • オークション参加後、NFT配布時にウォレットの残高が5,000GXE以上あること

条件を見る限り、とりあえず5,000GXEさえ確保できれば誰でもパートナーになれるようですね。

GXEトークンの購入方法

GXEトークンは仮想通貨取引所のひとつであるMEXCに上場しており、購入はこちらの取引所からになります。ですが、GXEトークンは日本円で直接購入できませんので、以下の手順で購入手続きを進める必要があります。

  • STEP.01購入
    国内の仮想通貨取引所でリップルやビットコインを購入
  • STEP.02送金
    STEP01で購入した仮想通貨をMEXCへ送金
  • STEP.03交換
    MEXCへ送った仮想通貨をGXEへ交換

それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

仮想通貨の購入

GXEは現金で購入できません。ですので、「スワップ」と呼ばれる方法で入手します。スワップには交換元となる仮想通貨をあらかじめ購入しておく必要があるので、こちらは日本の仮想通貨取引所であるCoincheckから購入します。

Coincheckは、日本の企業が運営する取引所ですので日本円が使えて大変便利です。

もし口座をお持ちでない方はまずは取引口座を準備しておきましょう。口座開設は無料で行えますので料金発生などの心配は全くありません。

ちなみに、購入する仮想通貨は、リップルやビットコインなどMEXCに対応している通貨であればどの銘柄でも問題ありません。

MEXCへ購入した仮想通貨を送金

今度は先程購入した仮想通貨をMEXCへ送金します。送金はCoincheckからでもできますし、仮想通貨ウォレットを経由してもできます。

ですが、仮想通貨ウォレットを持っていないという理由でCoincheckから直接送金される方は、今後必ずウォレットが必要になるので、一緒に準備しておきましょう。

ウォレットは汎用性の高いメタマスクがおすすめです。。

MEXCで送金した仮想通貨とGXEを交換

MEXCに購入した仮想通貨が送金できたら、あとはGXEと交換するだけです。交換処理が完了したら最後にMEXCの自分のアカウントを確認してGXEが入金されていれば取引は成功しています。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-14431/

https://bitcastle.io/column/post-11088/

コインチェックで仮想通貨を利用したいけど、コインチェックの開設方法や入金方法がわからないという方も多いのではないでしょうか? そんな方達の...

https://bitcastle.io/column/post-11784/

Project Xenoの遊び方

Project Xenoの遊び方のイメージ画像

Project Xenoは3体のNFTキャラクターでチームを作り、ライバルと対戦してプレイします。キャラクターNFTには、それぞれ4枚のスキルカードを装備させることが可能で、このスキルカードをどれだけ効果的に使用できるかが勝利のカギとなります。

バトルの勝利報酬は以下の通りです。

      • UT(Project Xenoのユーティリティトークン)
      • スキルカード
      • ゴールド(オフチェーンのゲーム内通貨)
      • NFTキャラクター
      • NFTチャーム
      • NFT武器

どれもチームを強化するには重要なアイテムになります。プレイヤーはバトルにたくさん勝利して、これらのアイテムを獲得し、チームを強化します。

最強のチームを作り、更に強いプレイヤーに勝利するのがこのゲームの楽しみかたですね。

また報酬のUTはプレイヤーランクが上がるほど豪華になるので、Play to earnでたくさん稼ぎたい方は積極的にプレイヤーランクを上げていくといいでしょう。

キャラクターNFTについて

バトルで使うNFTキャラクターには5つのクラスに分けられていて、それぞれステータス性能が異なります。

それぞれの特性を見極めて、より強いチームを編成しましょう。

クラスごとのNFTキャラクターの特性

  • ブレーカー:バランス型。攻撃力と守備力のどちらも高く、チームのメインとなるクラス
  • ガーディアン:守備型:HPが高く、前線のキャラクターNFTを守る役目がある
  • サムライ:攻撃の要です。攻撃力が高く、相手を倒すことに特化。ゲームのメインスコアラーです。
  • サイキック:魔法や召喚で戦います。トリッキーな戦術を得意とし、高い破壊力を持ちます。素早さ重視のキャラクターNFTなので、誰よりも速く動きます。

キャラクターを強化する

プレイヤーは、バトルの勝利報酬であるUTを使ってキャラクターNFTを強化できます。強化されたキャラクターNFTはステータスが向上し、バトルの勝率が向上します。

キャラクターの強化は、ステータス以外にもトークンやレアアイテムのドロップ確率にも影響を与えられるので、収益性に特化したキャラクターNFTを作成するのも面白いかもしれません。

スキル

スキルには攻撃・魔法・召喚の3種類があり、スキルを使用するとキャラクターNFTのステータスが向上します。

ステータスはカードになっていて、1体のキャラクターNFTに対して4枚のスキルカードを装備できます。

スキルカードも、キャラクターNFTと同じように強化可能です。強化方法は同じスキルカードを複数枚集めることで、条件を満たすとレベルの高いスキルカードへバージョンアップします。

バージョンアップしたスキルカードはステータスに与える影響も大きくなるので、レベルの高いスキルカードを複数所持していれば、もしキャラクターNFTがそれほど強力でなかったとしても、強力な戦力になるでしょう。

Project Xenoの稼ぎ方

Project Xenoの稼ぎ方は今のところ以下の2種類です。

  • バトルに勝利してトークンを稼ぐ
  • マーケットプレイスでNFTを販売する

稼ぎ方に関してはオーソドックスなPlay to earnのシステムを採用しているので、ブロックチェーンゲームを初めてプレイする方でも問題なくトークンを稼げるようになっています。

しかし、収益性に関してはまだゲームリリースが始まっていないため、どの程度稼げるようになるかは不明です。

【まとめ】Project Xenoは大人気ブロックチェーンゲームになるかもしれない

Youtuberやプロボクサーとの積極的なタイアップで、大々的に宣伝しているPlay to earnは、今後大人気ブロックチェーンゲームとなる可能性が非常に高いのではないでしょうか。

ゲーム性も定番のバトルシステムを採用し、Play to earnもシンプルで分かりやすい設計は多くのユーザーに受け入れられることでしょう。

2022年末頃にはグランドローンチが予定されているようですので、2023年要注目のゲームとなりそうですね。

執筆者 西村大樹